「ウルフル・ムーン」のレビュー(ネタバレ注意)

本レビュー

「ウルフル・ムーン」のレビューをします。ネタバレを含む場合がありますので、ご注意下さい。

基本情報:ウルフル・ムーン

「ウルフル・ムーン」の基本情報です。

ジャンル:ウルフル・ムーン

少女漫画/ダークファンタジー/バトル/モンスター

発行年:ウルフル・ムーン

2012年

巻数:ウルフル・ムーン

全1巻

作者:ウルフル・ムーン

友藤 結(ともふじ ゆう)

登場人物:ウルフル・ムーン

「ウルフル・ムーン」の登場人物です。

遠月夜々「とおつきやや」

本作の主人公。他の人には見えないモノが見える少女。幼い頃は変わり者だと思われていた。

両親に捨てられ、現在は自宅で一人暮らししている。茶色い髪のショートカットが特徴。

フェンリル

別世界から来た、狼王。普段は子犬のような姿だが、変身すると人間のような姿になる。

チキンや肉などが好物。ドッグフードは好まない。

飯田

夜々の隣のクラスの美少女。夜々と同僚、他人には見えないものが見えると語っていたが、実はモンスターであり、夜々に襲い掛かる。最終的にフェンリルに殺される。

不破「ふわ」

夜々と同じ学校に通う女の子。

あらすじ:ウルフル・ムーン

他人には見えないモノが見える少女、遠月夜々は下校中にモンスターに襲われる。

しかし、犬のような姿をしたフェンリルに助けられる。そのフェンリルの正体は狼王で、千年以上夜々を探し求めていたと言われる。

読むとどんな気持ちになる?:ウルフル・ムーン

この作品には帯がついていて、帯にこう書いてありました。

「かっこいいファンタジーが読みたい!」と。

「かっこいいファンタジー?」と一瞬頭の中が「?」になりました。

かっこいいと言うよりも、私にしてはダークファンタジーみたいに思えました。

モンスター達のゾクッとするような見た目…ちょっぴり気持ち悪い所もあるかも?

恋愛じゃなかったので、ちょっとガッカリした…でも、ストーリーは面白いです。フェンリルは人間の姿の時は超イケメンなんですよね。

ストーリーがかっこいいんじゃなくて、フェンリルがかっこよかったです。

どんな人にオススメ?:ウルフル・ムーン

モンスターが出てくる少女漫画が読んでみたい人に。「贄姫と獣の王」が好きで、他の作品も読んでみたいという人に。

作者の他の作品:ウルフル・ムーン

「ウルフル・ムーン」が作られた後に、友藤結の大ヒット作「贄姫と獣の王」という異種間恋愛漫画が作られました。

私も「贄姫と獣の王」が大好きなので、次回レビューしようと思います。

「影に咲く花」と言う作品も作られました。

「ウルフル・ムーン」はこちらから購入できます。

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